障がい女子の“性”に関して問題意識の高い3人がホンネで赤裸々に語った座談会! 相談にのってくれたのは、90年代に絶大な人気を誇っていた元セクシー女優の小室友里さん。現在は「男女コミュニケーション心理士®」として性の悩みや心のケアについて取り組まれています。ココライフ女子のリアルな悩みをテーマにした座談会から社会が抱える問題点が浮き彫りに! その解決策の道筋も見えてきました。
- 1 ❀スペシャルゲスト❀
- 2 ❀参加者❀
- 3 これってセクハラ? それとも性被害? ハラスメントへのひとつの「盾」とは
- 4 経験がないからドキドキする。いざその時が来たらどうすればいい!?
- 5 体を見せることに抵抗があります
- 6 女性に対する“性”の介助は課題がいっぱい! セルフプレジャーや◯俗利用の考え方もそれぞれ
- 7 ラブホテルの情報がもっと欲しい
- 8 避妊や性病予防は相手任せにしないのが基本
- 9 体の悩みには逆の発想があってもいい
- 10 座談会を終えて
- 11 ❀小室友里さん スタートラインはここから
- 12 ❀Fさん ディープなところまでお話できました!
- 13 ❀Nさん 「できる・できない」を伝えるって大事
- 14 ❀Yさん:何より私は知識武装!
- 15 ありがとうございました!
❀スペシャルゲスト❀
小室友里さん
「男女コミュニケーション心理士®」
タレント/モデル/ラジオパーソナリティー/元セクシー女優
本日はお集まりいただきありがとうございます。前回インタビュー記事を掲載していただいてさまざまな反響があり、私自身も障がいのある方の性についてとても勉強になりました。本日も皆さんとお話できるのを楽しみにしてまいりました。どうぞよろしくお願いいたします。
❀参加者❀
🟧Fさん:20代
脳性まひ
私は現在一人暮らしをしながらWebで障がい者の生活に関する発信をしたり、インタビューを受けたり、講演活動をしながら暮らしています。どうぞよろしくお願いいたします。
🟦Nさん:30代
高次脳機能障がい
脳動静脈奇形による半身まひ、半盲
私は幼少期の脳内出血の影響で、半身まひと両目とも半分見えない半盲と、記憶などの認知機能に障がいがあります。自分自身の「障がい」と「性」について、特に日本でタブーとされているもので、学生時代から蓋をさせられていることに対して課題感をもっています。自分でも研究したり情報を集めたりしています。今日はよろしくお願いいたします。
🟥Yさん:30代
脳性まひ
普段はなかなか性について話す機会がないので今日の座談会を楽しみにしていました。障がい者と性の問題に関心があります、気になっていることなど情報交換ができたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
これってセクハラ? それとも性被害? ハラスメントへのひとつの「盾」とは
🟥Yさん:私は「障がい者ってセックスするの?」と聞かれたことがあります。その時にどうすればいいのか、どう答えたらいいのか迷ってしまって……。「セクハラじゃないですか?」と言ったら「俺は単純に疑問で聞いているのだから、セクハラではない」と言われたことがあります。
小室さん:聞くこと自体がセクハラですね、上手く答えられなかったということですよね。
🟥Yさん:はい、すごくショックを受けました、男性のヘルパーさんに言われたので。そこから障がい者と性の問題に興味を持ちました。
🟦Nさん:そんなダイレクトに聞くヘルパーさんがいるというのが衝撃です。
🟧Fさん:私はお祭りに行ったときに酔っ払いのおじさんにハグされたり、1人で地下鉄に乗っているときに「髪きれいだね」と触られたことがあります。車いすに乗っていると気軽に体に触られたりします。これはセクハラではなく性被害だと思っているのですが、何か防げる方法はありませんか。
小室さん:んー、たとえば、痴漢という犯罪の防御策でネームプレートに「痴漢お断り」と書いて鞄につけたら被害がなくなったという話があります。それから「痴漢抑止バッヂ」という商品になって今は販売されていますよ。
🟦Nさん:ヘルプマークみたい。
🟧Fさん:心強いです、持っているだけで強くなれそう。
🟥Yさん:「この子に手を出したらいけない」と思わせればいいですね。
🟦Nさん:私は半身の感覚がないので触られている感触がないんですよ。それで間違えたらイヤだなっていうのがあるので、意思表示ができるというのはいいと思います。
小室さん:障がいのある人用のものがあってもいいですね。
一同:うんうん。
小室さん:私はセクシー女優としてキャリアを始めているんですけど、珍しいほどにハラスメントは受けていないです。なぜかと考えるとこれは知識なんですね。「この人にはかなわない」と思われているから。何を言われても感情ではなく知識で対応しています。理論武装ではなく知識武装です。これは女性のハラスメントへのひとつの盾になるんじゃないかなと思います。
一同:なるほど!
🟥Yさん:小室さんの言葉が矢のように、グサグサと刺さっています。あの時、知識武装をしていればこんな悲しい思いはしなくてよかったのかも。
小室さん:そうですね、みんなで勉強していくって大事ですよね。
経験がないからドキドキする。いざその時が来たらどうすればいい!?
🟥Yさん:障がい者でも性欲があるって普通ですか? 「障がい者でもセックスするの?」って聞かれてから気になってしまって。
小室さん:私のSNSには障がいのある男性からの性の悩みが寄せられますよ。男性にも女性にも性欲は当然あります。だからごく当たり前の普通のことです。
🟥Yさん:安心しました。
小室さん:こうして今、障がいのある女性としてYさんが「障がいがあるんですけど性欲あっていいんですか」とやっと話せるようになったんですよね。このへんにも今まで隔たりがあったのではと思います。
🟧Fさん:女性で障がいがある人が性の話をすることは、今までなかなかなかった。女性に性欲があるというのもタブーなところがあった。でも私は、性欲って食欲と睡眠欲と同じはずなのにどうしてなんだろうと思っていました。
🟦Nさん:私たちはタブーとされている中で育ってきたけど、最近はこういう機会や場所が増えてきてやっと開いてきた感じがします。だからこそどんどん話したいなって思います。
小室さん:おっしゃる通りですね。みんな思っているけど、恥ずかしいし話しづらい、何か言われるかもしれないという葛藤があると思うんです。でもその一歩を踏みだせた人が世の中を変えていくんだろうなと思います。一人じゃなくて仲間がいればできると思うし、タブーとされていることも変わると思います。
🟧Fさん:とはいえ、いざ実際に行為をするとなるとドキドキします。
🟥Yさん:経験がないのでどうすれば相手が満足するのかわかりません。
🟧Fさん:できないこととか、できない体位とかもあるから不安。それが怖いってわかりますか?
小室さん:ご自分のことよりもお相手のことを気にされている方が多いんですね。メディアなどで得られる情報がベースになっていて、一般的に普通と言われていることに辿り着けないと「相手に満足を与えることができない」と不安になってしまう。この前もお話しましたが、これはもう「できないことはできない」ですよね。だからまずそのことを相手と共有しないと前に進めないと思います。
一同:うなずく
小室さん:相手の方が障がいをお持ちの方なのか、健常といわれる方なのかにもよると思うのですが、愛撫という行為なのか挿入という行為なのかはそのふたりそれぞれの「できる、できない」ですよね。ひとつ解決策があるとしたら「一緒に肌を重ねているだけで満足できればいいじゃん」という合意があればいい。そこからスタートでもいいのではないでしょうか。
🟥Yさん:はい、思い出しました! 私は「俺は一緒に寝ているだけでも幸せだよ、添い寝しているだけでも嬉しい」と言われたことがあります。
小室さん:うんうん、いいですね。
🟥Yさん:男の人は、過激なことが好きなのかなと思っていたので、そうじゃない男性もいると知って安心しました。
🟦Nさん:障がいがあるなしにかかわらず、初めて体を合わせるときは相手も緊張していると思う。きっとこの先も制限がかかることは出てくると思うから、できないことをやろうとするのではなくて、自分のできる範囲でする。正直に言うのは怖かったり、ネガティブになったりすることもあるけど、お互いのためだから。相手と話し合うことでもっと気持ちいいことも見つかると思います。
小室さん:そうですね。2人で話し合って階段をあがっていくような。そのなかでもう少し快楽を求めるというのであれば、ゆっくりとステップアップしていけばいいのかなと思います。それが障がいのある人のセックスには必要なのではないでしょうか。
体を見せることに抵抗があります
🟥Yさん:Co-Co Life☆女子部では「あるある」なのですが、障がいや手術跡があって体を見せるのが恥ずかしいというのがあります。
🟧Fさん:私も背中と腰にあざがあるので見られたくないですね。
小室さん:恥ずかしいというのは体全体? それとも一部分ってこと?
🟧Fさん:あざを見られたくないです。
🟥Yさん:裸を見せることが恥ずかしいです。
小室さん:昔の人ってお風呂に入るときに「湯巻き」という薄い襦袢というものを着て入っていたんですけど、そういうのもありかな。全部脱がなくてもいいという発想です。
🟦Nさん:色っぽいですね(笑)
🟧Fさん:逆に盛り上がるかも(笑)
一同:(笑)
小室さん:手術跡が気になる、ネックになっているという話ですが、突拍子もないこと言っていいですか。その手術跡をタトゥーで彩ったり隠したりというのは?
🟦Nさん:それ、ちょっと考えてました! 私も手術跡があるから。でも実際入れたら仕事とかに影響あるからいれませんけど、調べたことあります。
小室さん:意外とみなさん考えていて、どこかで思いつく方法なのかもしれませんね。
🟦Nさん:体といえば、デリケートゾーンの形とか気になってました。
🟧Fさん:私は色が気になります。
🟦Nさん:ネットで群馬県の珍宝館を知って、女性の性器も色々あるんだとわかって、ちょっと安心しましたけど(笑)
一同:(笑)
小室さん:だんだん歳を重ねるうちに色も形も変わっていくのは自然なことです。大陰唇が広がっていったりね。でもそれもそれで自分自身です。たとえ整形(性器)したとしても自分を大事にしなければ、愛せなかったら意味がないです。しっかりケアしてあげて、自分のことを大切にすることです。
女性に対する“性”の介助は課題がいっぱい! セルフプレジャーや◯俗利用の考え方もそれぞれ
🟧Fさん:自分でそういう気分になったときに介助者が必要なので、女性の性の介助ってどうしたらいいでしょうか。
小室さん:セルフプレジャーについてですね。マスターベーションしたくなったらどうしたらいいでしょうかってことですよね。ちょうど「フェムテックトウキョウ」(女性のライフステージに合わせた健康と活躍を支援する企業の展示会:東京ビックサイト)に行ってきたところなんですが、アダルトトイの展示もありました。そういうところで話を聞いたり、トイを利用するのもひとつではないでしょうか。
🟧Fさん:どこに置いておけばいいかという問題があります。
🟥Yさん:私も実家なので家に置いておけないです。あと、お手入れとか使用後の洗浄とかも自分ではできないから。
小室さん:それこそ介助の人に頼むポイントですね。
🟧Fさん:頼める人と頼めない人がいると思います。
小室さん:自分で捨てる、一回ずつの使い捨てのものだったら?
一同:いいですね!
🟦Nさん:私のお友達の脳性まひの子はアダルトトイをばんばん使っていますよ。
🟧Fさん:どうやって?
🟦Nさん:そこまで詳しくは聞いてないので、今度聞いてみますね。
一同:ぜひ、聞いてください!
🟧Fさん:私は以前、持つタイプのおもちゃを紹介してもらったんだけど、結局私が持つことは難しいということになりました。だから置けるタイプのものを考えてくださいと企業の方に言いました。
小室さん:この悩みはみんな抱えていたけれど、やっと声が上がったばかりというところなのではないでしょうか。
🟧Fさん:はい、同じ障がいの人の情報がないです。シンプルに他の人がどうしているのか気になります。
小室さん:そうですね。当事者同士で話して、私のような専門家も入って、情報を混ぜ合わせていくっていう大切な段階ですね。課題がたくさんあると思います、企業も巻き込んでやっていくといいですよね。
🟧Fさん:さきほどNさんがお友達がアダルトトイをばんばん使っていると言っていましたが、ご友人と性の話をするんですか?
🟦Nさん:はい、しますよ。その子はトイだけではなくて女風も使っています。
一同:女風?
🟦Nさん:女性用風俗です。
一同:おおお!
🟧Fさん:いいなぁ、私も興味があります。
🟥Yさん:私の知り合いでも聞いたことがあります。その人は視覚障がいの人なんですが「よかった」と言っていましたよ。
一同:へぇー!(笑)ざわざわ
🟦Nさん:その友人の話では、そこでは障がい者の対応についてスタッフさんが研修を受けているそうです。
小室さん:たしかに、障がいのある方を対象にする研修は重要ですね。発作とか何かあったときの対応とか。
🟧Fさん:障がい者もいいですよって書いてあれば利用してみたいな。
🟥Yさん:初対面の人に裸を見せるって女性としてハードルが高くないですか……、勇気がでないなぁ。
🟧Fさん:結局自分ではできないから、割り切ってそういうところの方がいいです。
🟦Nさん:私は女風はいいと思うけど、今はパートナーがいるから必要ないかな。
ラブホテルの情報がもっと欲しい
小室さん:みなさんはどんなデートをされているんですか?
🟧Fさん:私は24時間介助者がいる生活なので時間に制限があります。
小室さん:介助者なしでいられる時間はどれくらいですか?
🟧Fさん:4時間〜6時間です。デートってその場の流れというか「この後どうする?」みたいなのがあるじゃないですか、そういうのはできないですね。
小室さん:なるほど。では最初から最後までホテルで過ごしちゃうとか。部屋で食事して、映画観てゆっくりするとか。
🟥Yさん:バリアフリーのラブホテルが少ないんですよね。
🟧Fさん:ネットで検索すると出てくるんですけど、実際には車いすで入れないところも多いので、バリアフリー表記があてにならないんです。
小室さん:新しいラブホテルは今あまり建てられないので古いところが多いかもしれませんね。
🟦Nさん:映画「パーフェクトレボリューション」の人とか詳しそう(笑)
🟥Yさん:詳しそうですよね(笑)あとは、映画「37セカンズ」でもラブホテルが出てきましたね! 女風のシーンでもありました。
一同:うんうん(笑)
🟥Yさん:バリアフリーのラブホテル情報、もっとあればいいのになと思います。
🟧Fさん:車いすで入り口が大丈夫といっても、トイレがダメだったりするから、具体的な情報を出してもらいたいですね。
一同:うなずく
避妊や性病予防は相手任せにしないのが基本
🟥Yさん:私はそもそもセックスが怖いです。もちろん興味はあるけど、それよりも怖さが勝ってしまいます。だから快感だけならセルフプレジャーでいいと思います。セックスには妊娠や病気のリスクもあるので。
小室さん:避妊を男性任せにしないというのがスタンダードです。私はミレーナをしていますが、ご存知ですか? 子宮内に装着するタイプの避妊具です。男性側に装着するコンドームよりも、女性が自分で選択できる。障がいのある女性にはいいのかもしれません。
🟦Nさん:何人かの女性有名人の方がミレーナをつけていることでネットでバッシングされているのを見ました。
小室さん:ミレーナをつけていることで遊んでいるような誤解を招くことがありますが、それは知識がないからですね。「私、先取りしているのよ、知らないんですか」くらいでいくとハラスメントも受けませんよ。
🟦Nさん:なるほど。
🟥Yさん:性病も怖いです。
小室さん:性病対策としてはコンドームです。あとは不特定多数の人とではなく、行為は決まった相手とのみ行うということです。
🟦Nさん:私はお付き合いするときにお互いに性病検査をしています。これからも定期的に検査しようと思うし、婦人科とのつきあい方も考えたいなと思っています。
一同:おおすごい!
小室さん:いいですね、Nさんもパートナーもすばらしいです!
体の悩みには逆の発想があってもいい
🟦Nさん:体のケアに関して、デリケートゾーンのにおいが気になります。きちんとケアはしているつもりですが、今まで雑に扱ってきたのかなと思って。
小室さん:清潔にして、優しく洗って保湿する。根本的に臭いを解決するには生活習慣を変える必要があります。食事や睡眠を見直すとか、よもぎ蒸し毎日やるとか……、でもそれってしんどくないですか? 完璧だとつまらないと思うのですがどうでしょう。
一同:うなずく
小室さん:ケアして臭うならしょうがないなということで。洗いすぎても大事な菌までなくなってしまったらその方が困ります。それよりも、時間を一緒に楽しむことがいちばん大事。セックスの前にお風呂に入るとかできることをやって整えて楽しむことです。
🟦Nさん:うんうん。
小室さん:私は「においが気になったら教えてほしい」とパートナーに言っていますよ。でも逆にそれが燃えちゃってプレイが始まったことがあります(笑)
🟦Nさん:彼の興奮のモトになってしまったんだ(笑)
小室さん:そうです(笑)でもそれでにおいの問題は解消されましたね。
🟦Nさん:うんうん。
小室さん:だから完璧じゃなくていいと思います。ただ聞きにくかったら「体調管理の一貫としてにおいが気になったら教えてね」みたいに伝えるのはいかがですか?
🟦Nさん:体調管理の一貫としてなら言いやすいかも!
小室さん:性の悩みはベッドの上で解決しようと思わないで、普段のコミュニケーションからしっかり大事にすることです。それをしていくことで「私なんて」という気持ちではなくなっていくと思います。
座談会を終えて
❀小室友里さん スタートラインはここから
障がいのある人たちも性欲があって当たり前です。セックスの何が楽しいかというと日常とのギャップなんです。セルフプレジャーでもいいし、肌を重ねるだけでもいい、パートナーとのセックスでもいい、楽しみ方は人それぞれです。トイや、セクシーな映画、香りなどを用いて、ふたりの関係を盛り上げるような方法もあります。大事なことは、自分を大切にし愛してケアしてあげることです。
今日は、みなさんからラブホテルのご意見やポジティブな女風利用についてなど実際のお話をお聞きできてよかったです。ただ、まだ一般的には障がいのある人に対して、どのような性に関する支援をしたらよいのかわからないという段階です。ですので、当事者からの強いアプローチがあって、そのエネルギーが社会を変えていくので、皆さんが声をあげて発信することが必要だと思います。今やっと話せるようになったスタートラインでここからですね。本日はありがとうございました。
❀Fさん ディープなところまでお話できました!
普段はあまり性について話すことがないのですが、今日はととてもディープなところまでお話できてうれしかったです。 なかなか言い出しにくく、伝わりにくい悩みの部分をみなさんの顔を見ながら話せたので安心感がありました。 障がいがある女性の性の情報は、まだまだ閉ざされたもののように感じます。今後、少しずつで良いので情報を集められたらいいなと思いました。この度は、企画していただきありがとうございました。
❀Nさん 「できる・できない」を伝えるって大事
以前から”性について話せる場”があればいいなと思っていました。そのため、今日は前向きに話せたと思います。それぞれの障がい故に、性に関しても中々ポジティブに考えられなかったりするかと思うのですが、皆を応援しつついろいろな方法を考えたいなぁと個人的には思います。自尊心は低いのですが、デリケートゾーンのケアは少し自己肯定感が上がる感じがして大切にしています。小室さんから教わったケアも取り入れようと思います。なんだかんだ私もパートナーにそんなにまだカラダのことを伝えてないので(怖いけど)ちゃんとできる、できないを伝えるって大事だと思います。伝えなければ!第2弾もあったらいいなって思ってます。素敵な時間をありがとうございました!
❀Yさん:何より私は知識武装!
座談会に参加して、障がいに関係なく性を楽しんで良いと分かりました。まだ勇気は出ないけど、いつか経験してみたいと思いました。同じ障がいのある女性でも一人ひとり性に対する考え方も違うことがわかり、もっともっと話してみたいと思いました。何より私は知識武装!今までなら、障がいのある私には関係ない話だと避けていた部分もあったと思います。しかし、小室さんの知識武装のお話を聞いて悲しい思いをしないためにも勉強していかなきゃと思いました。本当にありがとうございました!