コロナウイルスの影響によりマスクが1年を通して必要である今、障がいのある人の間では「息苦しい」「着脱しにくい」など、既製のマスクではつけにくいという声が多く上がっています。
そんな中グローバルワークやニコアンドなどのブランドを運営するアパレル企業大手アダストリアが「障がいのある方とその介助者の困りごと」をテーマに「コオフクマスク」を開発、販売をスタートしました。
障がいのある当事者と共に開発されたマスクとマスクケースには、新たな発想とアイデアがいっぱい!そしてなによりオシャレ♪
今回Co-Co Life女子部では「コオフクマスク」のプレゼントキャンペーンを実施します。
■プレゼント内容(各3名×5種)
※マスク2種の色はグレー、サイズはMとなります。
※マスクケース3種の色はお任せください。
~息苦しくなく、介助のしやすいマスク~
①パカットマスク



通気性に優れたトリコット生地を採用し、口鼻周辺を立体構造にすることで空気の抜け道をつくっています。また、マスクをつけたまま吸引や食事等ができるよう、マスクの一部が簡単にめくれる仕様。何度もマスクを着脱することなく、衛生的に取り扱えます。もちろん繰り返し洗濯して使えます。
1,529円(税込) サイズ:M/L
色:チャコールグレー/ピンクグレー/シブヤフォント柄(ベージュ)
②クルパカマスク



通気性に優れたトリコット生地を採用し、口鼻周辺を立体構造にすることで 空気の抜け道をつくっています。また口元周辺にスリット、側面に面ファスナーを付けているので、マスクを都度外さなくてもスリットを開いて食事や吸引などができます。何度もマスクを着脱するよりも負担が少なく、衛生的に取り扱うことが可能。こちらも繰り返し洗濯して使えます。
1,529円(税込) サイズ:M/L
色:チャコールグレー/ピンクグレー/シブヤフォント柄(ベージュ)
~はずしたマスクの置き場所・しまう場所~
③コオフク洗濯ネット



持ち運びができるマスクケースとしても使える洗濯ネットです。使用後のマスクを収納でき、さらに帰宅後はバッグから直接洗濯機に入れ、洗濯・乾燥へ。マスクもマスクケースも、便利に清潔に使用することができます。マスクにピッタリなのでかさばりにくいサイズに仕上げています。
880円(税込)
色:チャコールグレー/ブラック
④コオフクマスクケース



マスクを使用前と使用済みに分けて収納し、持ち運べるマスクケースです。使用している面ファスナーは、握力が弱い方でも扱いやすいものを採用、持ち手部分を車いすやバッグなどに引っ掛けて使用できます。
1,320円(税込)
色:ラベンダー/カーキ/シブヤフォント柄(ホワイト)/シブヤフォント柄(グリーン)
⑤コオフクショルダーバッグ



マスクを使用前、使用済みで分けて収納できるだけでなく、除菌グッズなど必要な小物も一緒に持ち運べる、ショルダーポーチです。介助する方の「外出する際は荷物が多くなるため、マスクケースとショルダーが一体になったものが欲しい」との声から生まれました。両手が空いた状態で使用できるため、車いすや杖でも動きやすい便利なアイテム。また、付属の紐は取り外し可能で、バッグインバッグとしても使用可能。リング付きで車いすやバッグ等、好きな場所にケースを引っ掛けて移動もできます。
■応募方法
下記URLからご応募ください。※簡単なアンケートのご協力をお願いします
https://forms.gle/tboqxicq3wfWzWgp9
【応募締切:2021年2月14日(日)】
※ご提供いただいた個人情報は当キャンペーンのみに使用し、他の目的には使用いたしません。
※発送は国内のみとさせていただきます。
■「コオフクマスク」とは?
「コオフクマスク」は、「マスク」をテーマに、障がいのある人が抱える困りごとを理解し、リデザイン、カタチにし、成果発表を行う任意団体コオフクの「CO-FUKU masQ/コオフクマスク」プロジェクトから誕生したアイテムです。
「CO-FUKU masQ/コオフクマスク」の「Q」の意味は
Quotidian concern 毎日の関心ごと
Question 問題を、
Quest 探究。
Quality of life up 質のある生活に。
毎日の関心ごと、問題を探求し、参加者全員のQOL向上に貢献するプロジェクトです。
■アダストリアがプロジェクトに参加した理由は?
アダストリアでは「ファッションのワクワクを、未来まで。」をCSRのポリシーとし、重点テーマのひとつに「人を輝かせる」を掲げています。
誰もが自分らしくファッションを楽しめる社会を実現すべくさまざまな活動を行っており、今回ファッションの持つ新たな発想と自由なアイデアで社会課題の解決と認知拡大を目指す任意団体コオフクの方針に賛同。同団体が進めるプロジェクト「CO-FUKU masQ/コオフクマスク」に(株)ワールド、(株)三陽商会と共に参画しています。
■開発ストーリー
アダストリアの「コオフクマスク」のテーマは「障がいのある方とその介助者の困りごと」。脊髄性筋委縮症の当事者と学生を含む一般の方と共に開発を行いました。
まずは理解を深め、困りごとを解決する製品を作るために、障がいのある方だけでなく、性別や年齢も問わずに一般公募した参加者とZoomによるワークショップを2日間に渡り開催。なんと全国各地から延べ100名が参加し、さまざまなアイデアを出し合いました。


そこで出てきたアイデア・デザインをもとに、アダストリアのデザイナーや商品企画、生産部など商品づくりに携わるメンバーで試行錯誤を重ね、製品化へとこぎつけました。
マスクやマスクケースの一部には、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や絵をデザイン化した渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」を商品の一部に採用。誰でも気軽に楽しめるファッションからソーシャルアクションを起こしていきたいという想いが込められています。

※「シブヤフォント」を使用した商品の売上金の一部は、渋谷区内の障がい者支援事業所に還元されます。その他、売上金の一部は「CO-FUKU masQ/コオフクマスク」に寄付されます。
・アダストリア「コオフクマスク」開発ストーリーの詳細はこちら
・アダストリア「コオフクマスク」オンラインサイト.st(ドットエスティ)はこちら
https://www.dot-st.com/lab/disp/CSfDispListPage_001.jsp?dispNo=002100006