Vol.40 編集後記

【土井唯菜】
「全国6都市スナップツアー」東京が追加され、7都道府県を無事に完走しました!
東京と京都に関しましては予定より募集人数が多く、抽選という形となってしまいました。申し訳ありません。いつかまたこのような機会を設けることができた際には、ぜひご参加いただけたらと思います。

今回スナップツアーを通じて、全国にたくさんの読者がいること。毎号楽しみにしてくれている方々がいることを実感することができました。改めて応募してくださったみなさま、参加してくださったみなさま本当にありがとうございます。

また、連載コラム「ヒップバーンでごめんあそばせ」は最終回を迎えました。私は普段、洋服のお直し屋さんで働いています。私にとって本業とココライフはどちらも学びの場です。また、出逢いの場でもあります。これからも自分の価値とし、貢献していけたらと思っています。

特集では、10周年について取り上げています!自分が携わる前からのお話もあり、私も知らないココライフの歴史がたくさん載っていて見ていて楽しかったです。完全保存版ですね!笑

10年間、ご愛読ありがとうございます。

今後のCo-Co Life☆女子部もお楽しみに。

【榎本佑紀】
私がCo-Co Life☆女子部のスタッフとして活動をはじめて5年が経ちました。

5年前の自分を思い出すと「障がいがあるから○○できない」が口癖で、内向的な性格だったと思います。そんな私がCo-Co Life☆女子部のスタッフになり「工夫次第で今まで諦めていたことにも取り組める」と学べました。

また、同世代の障がいがある友達が増えたことにより、自分の世界や行動範囲を広げることができました。今後とも、新しい形で読者の皆さんと交流していきたいと思います。ありがとうございました。

【小澤友美】
連載コラム「土井唯菜のヒップバーンでごめんあそばせ」が今号をもって終わります。

この企画のタイトルは土井編集長の胸の奥から浮かび上がったものです。憧れの女性オードリー・ヘップバーンと同じ服は着られないことに対して本当にそうか?という懐疑があったから。そもそも「普通」体型というのは何サイズを指すのでしょうか?誰しも自分ではしっくりきていないイマイチな部分というのはあるのでは?サイズの違和感は我慢ではなく「お直し」をして自分に「合わせる」意識を持ってオシャレを楽しむ人になってもいいのではないでしょうか。

この企画で取り上げていたのは土井編集長の障がい特性(軟骨無形成症)であるヒップを生かして(お尻が大きい=ヒップがバーンになって)ファッションを楽しむという気持ちです。ときに疲れるし落ち込むしエネルギーが吸い取られてしまう日もあるでしょう。でも、自分の体形、個性の良いところを伸ばす気持ちは忘れないでほしいのです。このコラムはそんな思いを込めました。

どうかこれからもあなたらしさを大事に、「今の自分をちょっとステキに見せるもの」を探し続けていただきたいです。全10回の連載をご覧いただき、誠にありがとうございました。

【扇 強太】
こんにちは。扇 強太です。
おかげさまで、10周年記念号を出すことが出来ました。
10年前、2012年8月発行の創刊号巻頭特集の丸の内での撮影はマジで暑かったことを思い出します。汗びっしょりになりながら、車いすのモデルのアテンドをしたり、撮影の補助をしたり。

ここまで読んでくれた読者の皆さま、理解を協力を頂いたクライアントの方々、一緒に仕事できたスタッフの皆に心よりお礼を申し上げます。

誌面の発行は休止ですが、Co-Co Life☆女子部はこれからも続きます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

【加藤珠由】
「Co-Co Life☆女子部」の10年間の歩みを振り返る記事を担当しました。冊子発行についてだけでなく、そこから派生した活動や影響など、大まかな動きをまとめてみました。この10年で障がい当事者を取り巻く環境や世間の意識にも大きな変化があったのではないかと感じています。読者の皆さんはどのような実感でしょうか。私は2015年からスタッフとして参加してきましたが、取材ではいつも、前向きで行動力のある方たちと出会えて、学ぶことばかりでした。

今回は、10周年記念号であるのと同時に定期発行では休刊前の最後の号ということで、執筆中にもいろいろな思い出が蘇りました。これまで取材を受けてくださった方々、読者の皆さま、スタッフのみなさん、そして「Co-Co Life☆女子部」という場そのものに心から感謝しています。ありがとうございました。これから次のステージの「Co-Co Life☆女子部」にも期待しています。

【関 由佳】
まずは、読者のみなさま、10年間のご愛読をありがとうございました! 10周年という節目を無事に迎えられ、ただただ安堵の気持ちです。
そして、私としてもこの号を以て副編集長を辞することにいたしました。

休刊とは関係なく、10周年のタイミングで降りることを決めていました。というのも、Co-Co Life☆女子部に参画してから、「この企画をやってみたい!」というものが3つありました。

・障がい者の恋愛
・きょうだい児
・障がい者の性

個人的にも「なぜこの情報があまりないのだろう」と思っていたこともありますし、身近にいた障がい当事者や家族の声を聞いて「もっと当事者に届く有益な情報を」と思ったこともあり、この3つはどうしても取材して伝えたかった。
そして前号の39号で私の伝えたかったことはすべて達成できました。欲を言えば、もっと深掘りしたいことは山積みなのですが…苦笑

しかし、Co-Co Life☆女子部は当事者の媒体。
サポートという形でプロの編集ライターとして関わらせていただき早7年経ちましたが、もう私がいなくても媒体として育ったのではないか。そして、フレッシュなスタッフを中心に新しい風を入れる時期だと考え、後輩へ託すことにいたしました。

とはいえ、これからもいち編集ライターとして関わりたいと思っていますし、施無畏の理事、そして調査部の登録ライターへの指導員として活動は続けていきます。

今後とも新しいフェーズに入ったCo-Co Life☆女子部を、どうぞよろしくお願いいたします。

【守山菜穂子】

創刊10周年記念号
たくさんの読者モデルさんに出演いただき、にぎやかに発行することができました。
10年間のご愛読ありがとうございました。

協賛社様、雑誌の発行を応援してくださった支援者の皆様にも心からお礼申し上げます。

そして、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!

【長谷ゆう】
スナップツアー、いかがでしたでしょうか。
私は久しぶりにココライフ読者に会えて嬉しかったです。
こんな着こなしもあるのか、と驚きもありました。
京都にはまだまだ行ったことない場所が多く、また来たいな。