障がい×1人暮らし #6.Miyuさん 「自由さやよろこびや楽しさを夢見て、一歩踏み出してほしい」

Co-Co Life☆女子部の公式SNSで実施している『Co-Co Life☆的、気になるあの人』。2023年4月には「1人暮らし」をテーマに、障がいがあっても1人で暮らしている方を紹介しました。この記事は公式SNSで紹介した内容をリメイクしてして作成しています。


障がいがあっても1人暮らしはできるの? 1人暮らしを夢見る方はチェック!
Co-Co Life☆女子部で、1人暮らしの素敵な方をご紹介していきます。今回紹介するのは、
Miyuさん =長崎県在住、全身性ジストニア
Instagramアカウント@pals_nagasaki_kokor

♡1人暮らしを夢見るあなたへ♡

わたしは1人暮らしといっても、24時間365日介護者がいてくれる生活です。
ありがたい反面、常に誰かと同居しているような感覚で、自由さと大変さを天秤にかけたら、大変さのほうがまさってしまう日があったりします。

こんなに大変な思いをして、こんなに辛い思いをして、何やってるのだろうかそう思う日があるのが本音ですが…。

だからこそ、ささやかな日常のしあわせをより強く感じられるようになったし、好きなことができたとき、何倍にもうれしく感じることができるようになりました。
障がいのない人に比べたら、1人暮らしは大変なことも、辛いことも多いと思うけど、その先に待つ自由さやよろこびや楽しさを夢見て、一歩踏み出してほしいなってそう思います。

その一歩踏み出した先には、またちがう世界がきっと待っていると思います。

♡ベッド横にあるテレビ台はお父さん作!

♡スケジュール用のカレンダーや
大事なものを貼ったホワイトボードもかけられる便利な飾り棚にもなっています♪

お友達からのプレゼントや外出先の購入品も並べて毎日眺めているそうです♡

温もりのある、
素敵な空間ですね♡

福祉車両でお出かけ★

スーパーで買い出し中♪

おうちでタコパ!
とっても楽しそうですね♪

①暮らしのポイント(気に入っている点など)は?
→ベッド横にあるテレビ台です。
父が手作りでつけてくれたものになります。
飾り棚にもなっているので、スケジュール用のカレンダーや、ホワイトボードに大事なものを貼っておいて確認したり、友だちにもらったプレゼントや、外出したときに購入したお気に入りのものを並べて毎日眺めています。

②物件選びで大切にした条件は?
→一階の部屋を選ぶこと。
川や海がなるべくちかくにないこと。
熊本地震の経験もあり、また体調的にも救急車をお願いすることも多いので防犯的には2階以上がいいらしいのですが…
何かあったとき運び出してもらいやすい一階の部屋を選ぶようにしています。

③1人暮らしして良かったことは?
自分の体調にあわせて介助者と動きやすいこと。
どうしても発作等があると朝起きられなくて夜にかけて活動することも多くて。
家族同居だと生活リズムが違いすぎてお互いストレスだったのがなくなりました。

④大変だったことは?
→いろいろ管理するのはやっぱり大変。
お金や食事や体調的なことも、掃除や洗濯も。
毎日介助者と手探りしながらやっています。

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