東京の玄関口、丸の内を、誰もが使いやすい街にするためにーーー。
2014年3月5日(水)、三菱地所とCo-Co Life女子部が共同で、ユニバーサルデザインの検証会を行いました。
車いす利用、視覚障がい・白杖利用、半身まひの3人の読者モデルが、検証員として参加。
東京・丸の内にある大型ファッションビル「丸ビル」内を丁寧に歩き、 施設や器具の使いやすさ、スタッフの対応などの確認を行います。
その後は、本誌スタッフと三菱地所の座談会。 活発な意見交換がなされ、充実した一日となりました。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、本誌ではこのような活動を強化してまいります! 乞う、ご期待。
ここでは当日の様子をレポートします。
丸ビル内の大型会議室には…「調査関係者控室」の文字が。
スタッフが一堂に揃いました。
本日の検証項目です。チェック!
車いすの勝山みづきさんチームは、丸の内南口からスタート。
スムーズに丸ビルにたどり着けるかな?
駅にはスロープがあり、安心。
館内のATM。車いすから操作すると、後ろから暗証番号が丸見えかも!
これは怖いですね
半身まひがあり杖ユーザーの本誌ライター、山野藍のチーム。
この日はあいにくの小雨。傘と杖で歩きにくそう。
丸ビル館内
車いす・ベビーカー優先のエレベーター。これも安心。
ただシルバーとガラスのクールなデザインは、見えない人に取っては探しにくいかも。
誰でもトイレもちゃんとあります。安心ですね〜
会議室に戻り、本日の検証の様子をレポート。
左から、「Co-Co Life☆女子部」を発行するNPO施無畏(せむい)
理事の扇強太、遠藤久憲、守山菜穂子。
三菱地所、丸ビルの運営スタッフも大勢参加し、
課題を確認します。
今日の検証メンバー3組はこちら。
本誌スタッフの川松裕子、山野藍
読者モデル・外谷陽香さん、本誌スタッフ加茂桂子
本誌スタッフ勝山みづき、橋本恵子
今日のスタッフ全員で記念写真。ありがとうございました!
撮影/鈴木智哉(キリンニジイロ)