障がい×1人暮らし #13.コニタンさん 「自分でなんでもやろうとせず、うまく人を頼って生きていきましょう」

Co-Co Life☆女子部の公式SNSで実施している『Co-Co Life☆的、気になるあの人』。2023年4月には「1人暮らし」をテーマに、障がいがあっても1人で暮らしている方を紹介しました。この記事は公式SNSで紹介した内容をリメイクしてして作成しています。


障がいがあっても1人暮らしはできるの? 1人暮らしを夢見る方はチェック!
Co-Co Life☆女子部で、1人暮らしの素敵な方をご紹介していきます。今回紹介するのは、
コニタンさん =長野県在住、靭帯断裂、左右脚骨折、右脚広範囲デグロービング損傷(腱や筋肉の欠損)等
Instagramアカウント@@koni.t.am

♡1人暮らしを夢見るあなたへ♡

自分でなんでもやろうと無理せずに、
うまく人を頼って生きていきましょう。
1人暮らしに限らず、
自分の世界を追求するのは精神的にものすごく良いことだと思います。
精神はいつだって自由でありたいものですね。

窓辺に大好きな植物を置いて癒し空間に♡

並べ方も工夫されていて、
とっても可愛いですね!

夜は優しい灯りのなかで、
美味しいディナーを…☆

美味しそうな手料理ですね…♡

手作りのカヌレで、
至福のティータイムも♩

①暮らしのポイント(気に入っている点など)は?
・鬱々とする自宅療養ですが、キッチンで料理やお菓子作りをするのが大切な気分転換なので、キッチンを使いやすく、脚が悪くても座って作業できるスペースと椅子が重宝しています。また、できるだけ移動しなくてもすべてに手が届くようにコンパクトに収納しています。
・家具やインテリアに統一感を持って、お気に入りを少しずつ集めています。そうすることで、自分の家を愛してきれいに使おうという気持ちになります。

②物件選びで大切にした条件は?
物件選択時は健康体だったので、今よりもっと多趣味でした。
なのでアウトドアやお菓子作り道具が収納できる、収納多め、キッチン広め、駐車場つき物件を選びました。
また、自分が好きな街のエリアに近いことでした。(お出かけしたくなるし、家だけでなく街を愛せる)

③1人暮らしして良かったことは?
・家中を自分好みに染めることができること。お気に入りのスペースがいくつかあって、そこに暖かい日が当たったりしているだけでニッコリいい気分になります。
・体調次第で風呂に入らなかったり、洗濯物を取り込んだものの畳むのは次の日にしたり、夜更かしして映画を二本続けて観たり、シンクに食器をためてしまったり、ちょっとルーズなことも誰に気兼ねせずできちゃうことです。

④大変だったことは?
・脚が悪くなってから家事が大変でした。特に洗濯物を干す、取り込むのがきつくて。でも、自分でやるんだという強い意志でこなすことで、家事がリハビリになります。
・人を頼ることも時には必要ですが、今迄人に何かをお願いしたりするのが一番苦手なことで…。苦手なことに向き合いました。
・私の怪我は歩き方はおかしいけれど見た目では分かりにくいので、街でも自分で何とかしないといけないこと。(最近ヘルプマークをもらいました。)
・重いものや大きなものはできるだけネットで購入すれば、買い物は何とかやっていけるが、ダンボールや大きな資源ごみを出したりするのに、時々人が来ているときにお願いしたりしないといけないこと。
・少し散らかすと自分が歩けなくて詰むので、導線確保、足元に躓きやすいものは置かない、コードを横断させないなど注意が必要なこと。

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