第6回「ワーキングコラム」教えて!なかむら社長

☆【お仕事Q&A】あなたの”お仕事の悩み”に、中村社長が答えます!

Co-Co Lifeでは、テンプスタッフフロンティア(株)と共同で、お仕事に関するQ&Aコラムを掲載いたします。
皆さんのお仕事に関する悩み・質問に、障がい者雇用に詳しいパーソルサンクス株式会社の中村社長が答えてくださいました。

質問★ゆこちさん(36歳・女性)からのご質問
(遺伝性ニューロパチー(シャルコマリートュース病))

今までずっとMACを使って、DTPデザイナーの仕事をしてきました。
前職は正社員だったのですが、残業が多いのと、フルタイムで働くことに疲れてしまい退職しました。 辞めたあとは無職でしたが、現在はまたデザインの仕事をアルバイトではじめて1年経ちました。 ですが、やはりアルバイトなので厚生年金に入れてもらえず、転職しようか悩んでいます。
やはりデザインの仕事が好きなのでまだあきらめないで正社員トでフルタイム働くのがよいのか、障害者枠の仕事を探すのか…。
実際障害者枠で事務の仕事を探してみてはいるのですが興味がわかず、困っています。
体力がないから事務という理由で探すのも違う気がします。
やはり障害者枠の事務にこだわらず好きな道で探したほうがよいのでしょうか?

中村社長の回答ゆこちさん、ご質問ありがとうございます。
「MACを使ったDTPデザイナーの仕事」というのが、ゆこちさんの「キャリア」ですね。
ご自身が「仕事を選ぶ際に、何を重視するのか?」かというのがポイントになると思います。

ご質問にある通り、職種や雇用形態の他、残業が多いなどの就業環境の比較も確かに悩むポイントかもしれません。 また、雇用形態による社会保険加入や給与など、ゆこちさんの今後のライフプランを考えると、悩みどころが多くなりますね。

前職の正社員のお仕事を辞める理由が、「残業の多さやフルタイム就業の疲労」だったのであれば、それはDTPデザイナーという職種ならではの理由とも思えますが、 「やはりデザインの仕事が好きなので・・・」という部分は、ゆこちさんの素直なお気持ちなのではないでしょうか?
もし、事務職の仕事に就いたとしても、デザインをやりたいという気持ちが残るような気がします。
やりたい仕事があるというのは、大変素敵な事だと私は思います。

もちろん、障がいへの配慮や体調面なども考慮しながらの仕事選びになると思いますがDTPデザイナーの職種を、いわゆる障がい者雇用で検討される企業もあります。

実は弊社みたいな人材紹介会社は、いろいろな企業から「こんな事ができる方がいれば紹介して欲しい」という非公開の求人情報も頂いていたりします。
デザイナー職に限らず事務職の仕事選びに際しても、ご協力できそうな事がありましたら一度ご相談下さい!

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